昨日は、国際的に活躍している音楽家の方々お二人と縁のある1日でした。
一人は、ピアニストの菅佐知子さんです。ドイツ・ニューヨーク等を拠点に海外で主に活躍され、現在は日本に拠点を移してコンサート活動をされています。昨日はアクティブブレインベーシックコースを受講して頂きました。
http://sachikosuga.jp/
もう一人は、テューバ奏者の藤田英大さんです。世界主要都市でリサイタルを開き、今はシンガポール交響楽団首席テューバ奏者としても活躍しています。(私のアクティブブレイン体験会に参加された事のある方は、記憶しているかもしれませんが、イメージ連想の所で「藤田君」いう所で登場する彼です)
Tubist Hidehiro Fujita’s Official Website
http://hidetuba.com/jp/
私は楽器を習った事もなく、中学校の音楽の成績は5段階評価で1をとった事もあり、基本的には音楽とはあまり縁がありません。
お二人とは音楽とは関係の無い、それぞれ異なった所で出会いました。
菅佐知子さん
菅さんは、昨年の9月にi-Dream吉祥寺で開催したアクティブブレインの体験会にお越し下さり、その後もFacebook等でやりとりはさせて頂いておりました。
菅さん自身、アクティブブレインベーシックコースにはとても興味を持って頂いていたのですが、演奏会の準備や練習があり2日間のベーシックコースに参加する事が物理的に難しかったようです。
そのような中で、菅さんの知り合いの著名な方が、アクティブ・ブレイン協会の小田全宏会長と友人で、その方の薦めもあり、今回ベーシックコースに参加して頂く事になりました。
しかしながら通常の2日間連続で行っているベーシックコースに参加するとピアノの練習に二日間の間が空いてしまうので、初日は通常のベーシックコースに5人の参加者の一人として受講されました。そして数日後に武蔵境のスタートアップカフェという場所で行う事になりました。
スタートアップカフェは、武蔵野創業塾で一緒に学んだYamaguchi Mihoさんが働いていて場所の提供だけでなく、美味しいカレーも出して頂きました。
ピアニストとして、ほぼ毎日10時間以上はピアノの前で練習をしている方なので、集中力は素晴らしく、課題もスピーディーに達成されたので、休憩時間等にも色々なお話を伺う事ができました。
菅さんは既に音楽家としてプロフェッショナルの第一線で活躍されている方なのですが、アクティブブレインでお伝えする脳の動かし方や考え方に役に立つという評価を頂いたので、私自身嬉しくなりました。
菅さんが10年以上前に東京オペラシティリサイタルホールで演奏した時のYouTubeです。10万回以上再生されていますが、日本より海外からのアクセスの方が多いそうです。
藤田英大さん
一方の藤田さんは、私がボーイスカウトのリーダーをしていた時のベンチャースカウト(当時の名称はシニアスカウト)でした。
私がボーイスカウトのリーダーだった時に高校生だったスカウトは、今でも何人かFacebookで繋がっているのですが、彼もその中の一人で、私が夏のキャンプの時に怪談話をした時に震え上がった経験もしていると思います。
シンガポール交響楽団首席テューバ奏者なので普段はシンガーポールに住んでいるのですが、4年程前に日本で凱旋講演をした時に久しぶりに会いました。
それ以降もFacebookを通じて時々コメントをしたりしていたのですが、彼が最近「テューバラボ」~柔軟な思考で上達する虎の巻~というチューバの手引書を出版し、その事を彼がFacebookに投稿したので注意深く彼の投稿を読みました。
基本的に私は、友人が出版した本は購入して読むようにしているのですが、この本に関しては購入はしないと最初は思いました。しかし彼のFacebookのコメント欄に「テューバ以外の楽器演奏者にも役に立つ」という感想が書いてあったので、ベーシックコース受講中の菅佐知子さんの役に立つのではと思い、早速アマゾンで購入しました。(菅さんのベーシックが終了してから届いたので見せる事はできなかったのですが)
読んでみるとテューバの事がメインなのですが、音楽を上達する為の脳の動かし方としても役に立ちそうで、アクティブブレインの講師としてもとても役に立つ内容です。また、私の知らなかった彼の生きざまが随所に出ていました。
藤田英大の名前で検索すると沢山出てくるのですが、英語で解説しているチューバの吹き方については4万回以上再生されているようです。チューバ奏者の人口を考えると藤田さんが世界的に活躍している事をアクセス数が物が立っているような気がします。
タイミングの問題で菅佐知子さんに「チューバ・ラボ」を見せる事ができなかったので、藤田をした所、去年菅さんが参加された体験会で藤田さんの話題を私が出した事も覚えておられ、その場でFacebookでアクセスしたら共通の友人が4人もいました。(とても仲の良い方とも繋がっていたようです)
既にお二人はそれぞれの分野で国際的に大活躍はしており、今後接点があるのか無いのかは分からないのですが、もし出会う事があれば面白いかなと個人的に思いました。
お二人の活躍を今後もお祈り申し上げます。